■コテージと宿泊客
モルディブでのリゾートというだけでのんびりしていると思う日本人なのだけど、あちこちスノーケルしたりでビーチチェアに寝そべることもさほどないので、忙しくしている方かもしれない。
我が家が泊まったコテージの右どなりはアツアツヨーロピアンカップルだった。一日中ビーチチェアで寝そべったり本を読んだりしている(教育上あまり子供に見せたくないアツアツぶりだったが…)。 モルディブはトップレス禁止ということだが、なぜかお隣さんはトップレスでマッサージしあっていた。文化の違いだろうか、ちょっとびっくりしてしまった(勝手にイタリア人と思いこむ私)。また、何にもしないで日焼けしている人が圧倒的。
女性の水着はほとんどといっていい位ビキニが多く、正直ワンピースはいない…。とにかく日焼けしたいらしく、まっ赤な背中が痛々しいがそれこそバカンスの醍醐味という雰囲気が伝わってくる。
ヨーロピアン熟年カップルも多い。だいたいがコテージバルコニーのチェアで読書だ。サイドテーブルにはコーヒーカップがよく置いてあった。こちらも優雅な過ごし方をしていたようだ。子育てが一段落つき、ようやく二人だけの時間をリゾートで楽しむ、なんてとてもうらやましい。
訪れた時期はちょうどGW直前だったため、日本人は我が家だけだった。ドイツ・イタリアなどが多めで、最近ではロシア・香港?からのお客さんも増えているらしい。
■二度目のメディカルセンター行き
依然ジュンの調子がよくない。夜は咳が止まらない。中野さんにメディカルセンター行きをすすめられ行く。熱はあると思ったのだけど「No Fever」とのこと。汗で一時下がったようだ。薬は残り分をそのまま飲み続けてください、との診断を受けた。今日もおとなしくしようと判断。せっかくはるばるやってきたのだけど、なんとも皮肉である。
■イワシの群れを覗いてみる
ひとりは部屋から出られないので、交替でスノーケルをする。どちらかひとりが部屋で待機だ。照りつける太陽の下に連れて行くのはまだ無理そうだった。
私の番になり、30分ほどコテージ前でスノーケルする。
イワシの群れが依然我が家のコテージ前の波打ち際で見られる。栄養度がよいのだろうか?心なしかこの群れが来てからというもの、透明度が落ちたような気がする。この群れの中に突入することにした。ぐっちゃりと同じ方向を向いて泳いでいる。前が見えないっ!
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イワシの群れの中 |
イワシが飛び跳ねたところ |
パウダーブルーサージョンフィッシュがかなり群れていた。きょうはシマハギと一緒ではないらしい。ドロップオフ付近とポイントもちょっと変わっていた。30分しか泳いでいないのに、すでに背中などいい具合に色がついてきた(翌日赤みがひくほど薄いが、その方が痛さもなくちょうどいいのである)。 ■無人島プライベートツアー申し込み
ランチ後、ロビーにいるウプルさんとエクスカーションの話をした。無人島へのプライベートピクニックについて聞いてみると、とてもよさそうだ。無人島に一日我が家だけいられるらしい。サンドバンクピクニックツアーもあるが、こちらは日差しを遮るものがあまりなく、暑くてオススメできないという。
ビアドゥでは無人島ツアーはたしかプライベートツアーではなく何人か参加者がいたので、急にワクワクしてきた。あとはジュンの調子次第だ。心配だがひとまず申し込みはした。 無人島プライベートツアーはこんな感じ。
・ツアーは2人で200ドル、我が家の場合は大人2人子供2人で300ドル
・ワイン1本付き(赤・白選択可能)
・ミネラルウォーター1人につき1.5リットルボトルを2本進呈
・出発とピックアップの時間は自由に選べる(我が家は9時〜15時に設定)
・ランチボックスつき
・ヴィラホテルズがレンタルしている大小ふたつの島からお好きな方をチョイス。
(ウプルさんおすすめは小さい島ということで、小さい方をおさえる)
運がよければクマノミを見られるとのこと、これは大きく期待!! ■ルームサービスでの食事
この日の夕方、ジュンは寝てしまった。仕方なく私は部屋につきそい、オット&アヤヤペアで夕食に行った。私の食事はルームサービス。フェトチーネを注文する。電話での英会話にいまいち自信がないため、オットが直接バーで注文してくれた。
ルームサービスは料金が大変高いという印象があるが、ここロイヤルではあまり高さを感じない。バーで調理したものを持ってきてもらうのだが、バーの食事とさして変わらないのである(もちろん、追加料金となってしまうが…)。フェトチーネは1.5人分くらいでパンもバスケットに5〜6個ついて14ドル。サンドウィッチだったらもっと安いかもしれない。届けてくれたボーイにチップを1ドル渡し、部屋で食べる。味はなかなかだが、とても量がおおくて食べきれない。
明日は無人島、楽しみだ。天気がいいとよいのだけど…。ジュンの回復を祈りながら就寝した。 |